#author("2017-10-22T05:00:57+09:00","","")
*はじめに [#i2b7f823]
キャラクターがある程度増えてくると、どのキャラを育てて編成に組み込めば良いのか? という問題が発生します。
また、武器や幻獣についてもどれを編成すれば良いのか選択しなければなりません。
このページでは基本的な編成の組み方について紹介します。

*キャラクターの編成 [#vea8ebd3]
バトルに参加する英霊と神姫の編成についてです
**キャラクターの役割 [#jfb90eb0]
英霊・神姫は固有のアビリティを持っており、役割が大きく異なります。
役割の明確な分類や呼称は決まっていませんが、このページでは便宜的に以下のような名前をつけて分類します。

「バッファー」⇒味方に強化効果を付与するアビリティ(バフ)を持つ者。攻撃系のバフアビリティを持つ者をさすことが多い。(例:[[妲己]]、[[[炎獄の帝王]ベルゼブブ]]、[[ティターニア]])
「デバッファー」⇒敵に弱体効果(状態異常)を付与するアビリティ(デバフ)を持つ者。(例:[[ラファエル]]、[[龍王]]、[[クトゥルフ]])
「アタッカー」⇒強力なダメージアビリティを持つ者や、自己強化してダメージを稼ぐ者。(例:[[シヴァ]]、[[マモン]]、[[バアル[魔力解放]]])
「ディフェンダー」⇒敵から受けるダメージをカットするアビリティを持つ者。普通は「カット役」と呼ばれる。(例:[[ガイア]]、[[雷公]]、[[[白雪の天使]ラファエル]])
「ヒーラー」⇒味方のHPや状態異常を回復するアビリティを持つ者。(例:[[ソル]]、[[アプロディーテ]]、[[セト]])

キャラクターはアビリティを複数持つため、これらの役割を兼任していることが多いです。
なお、公式に「アタックType」「ディフェンスType」などの分類がされていますが、あまりあてにならないので気にしなくて良いでしょう。

**攻撃・防御デバフは優先度が高い [#n73613ed]
基本的に編成の優先度が高いのは、敵の攻撃力・防御力を下げることのできるキャラクターです。
このゲームでは、味方の攻撃・防御を上げるよりも、敵の攻撃・防御を下げた方がより大きな効果を得ることができます。
例えば、味方の防御力を+50%すると被ダメージは3分の2になりますが、敵の攻撃力を-50%すれば被ダメージは半分で済みます。
(詳しくは[[ゲーム仕様・計算式]]のページをご覧ください)
また、いかに強力なアタッカーでも、敵の防御力を下げなければ大きなダメージを与えることができません。
従って、敵の能力(とくに防御力)を下げることが最優先となります。

敵の弱体化はパ-ティ全体の火力と耐久力に影響するため、高レアリティのアタッカーをむやみに詰め込むより、
低レアリティでも優秀な攻撃・防御デバフを持つキャラクターを混ぜた方が強い編成になります。

なお、他参戦者と協力して戦うレイドバトルではこの限りではありません。
中にはデバフがほとんど通らないような敵も存在するため、その場合はバッファーやアタッカーを優先的に編成しましょう。

***攻撃・防御デバフの詳細 [#ha7945d1]
-デバフの合計値 
攻撃・防御デバフは異なるアビリティによって複数重ねがけすることができます。
前提として、敵の攻撃力と防御力は-50%まで下げることができます(※敵の能力が上がっている場合、上昇値と合計して-50%まで)。
よって、アビリティによる攻撃・防御DOWNの合計値をそれぞれ-50%に近づけることが編成する際の一つの指標になります。

-「枠」の被り 
攻防デバフについて気をつけなければならないのが「枠」です。
例えば、攻撃と防御を下げる[[キュベレー]]の「ミスルトゥドレイン」と[[ダルタニアン]]の「狙撃」を同じ敵につかった場合、効果量の高い「狙撃」だけが反映されます。
このような場合、「枠が被る」と言います。
一方、[[キュベレー]]の「ミスルトゥドレイン」と[[ガウェイン]]の「闇討ち」を同じ敵につかった場合、両方の効果が反映され、防御ダウンの効果量は加算されます。
このような場合、「枠が異なる」と言います。
「枠」の違いはゲーム内で確認することができないため、wikiでは「A枠」「B枠」のように名前を付けて呼んでいます。
敵の能力を効率よく下げるには、「枠」の異なるアビリティをもったキャラを編成するのが重要になります。
どのキャラクターがどの枠のデバフアビリティを覚えるかは、[[バフ・デバフ効果]]のページにある攻撃ダウン・防御ダウンの項目を参照すると良いでしょう。

-英霊のもつ防御デバフアビリティ 
ゲーム内で確実に手に入る英霊は「闇討ち(A枠)」「狙撃(B枠)」という2つの強力なデバフを使用することができます。
英霊[[ガウェイン]]と[[ダルタニアン]]の解放は早めにしたほうが良いと言われるのは、これらのアビリティを覚えるためです。
一度取得すれば、EXアビリティとしてどの英霊でも使用することができます。
英霊の解放順については[[初心者ガイド]]の「どの英霊を解放すればいい?」を参考にしてください。

-「C枠」「属性枠」
いわゆる「C枠」と呼ばれるデバフアビリティは神姫しか覚えず、闇討ちや狙撃といった英霊のアビリティと枠が異なるため重視されています。
また、「属性耐性DOWN」という効果にも防御ダウンの効果が含まれ、「属性枠」に分類されています。
たとえば火属性耐性DOWNなら、火属性の攻撃によるダメージしか増えませんが、基本的にパーティは一つの属性で組むため問題ありません。
これらのアビリティを持つキャラクターは多くが高レアリティであるためなかなか手に入りませんが、SR以下の神姫にも少しずつ実装されています。

***デバフの組み合わせ例 [#ofcdada9]
闇属性のSSR神姫である[[タナトス]]を運よく手に入れたとします。
タナトスは「ハロスオブリージュ+(C枠:防御-20%)」を覚えるので、防御デバフに関してはあと30%を補ってやれば-50%に届きます。
英霊[[モルドレッド]]はアビリティ「アウトレイジ(B枠:攻・防-10%)」を覚えるため、EXアビリティに「闇討ち(A枠:防御-20%)」を設定すれば、
タナトスと合わせて防御-50%が実現できます。

***その他重要なデバフ [#x4cc67d6]
-状態異常耐性DOWN
敵の弱体化をするデバフアビリティは重要ですが、成功率は100%ではありません。
それらを補助するのが、敵の状態異常耐性を下げるアビリティです。
状態異常耐性さえ下げておけば、攻撃や防御を下げるアビリティは確実に成功します(成功率の極端に低いものは除く)。
なお、「〇〇属性耐性DOWN」のアビリティには敵の状態異常耐性を下げる効果も確認されていますが、効果量は低めなので、これだけでは不十分です。
属性耐性DOWNは、状態異常耐性DOWNとあわせて、「幻惑」などの成功率の低いデバフを補佐する場合に真価を発揮します。

-敵のチャージ技を遅らせるアビリティ
敵は数ターンおきに、チャージ技と呼ばれる強力な攻撃をしかけてきます。
チャージ技の使用を遅らせるアビリティがあれば、こちらが受けるダメージを抑えられるだけでなく、回復アビリティなどの再使用ターンを稼ぐことができます。

上で紹介したアビリティは覚えるキャラが少なく、貴重です。
英霊[[モルドレッド]]が初心者向けとしてよくオススメされる理由は、上記の2種類のアビリティを両方使うことができるためです。

**耐久キャラ [#ub716695]
降臨戦イベントのような難度であれば、攻防デバフさえ意識していれば簡単にクリアできます。
しかし、アクセクエストのように複数ステージで強敵が登場するクエストや、カタストロフィアのような難度の高いボスに挑むとき、
攻撃しか能のないキャラで埋めたパーティでは、よほど鍛えていない限りあっさり全滅してしまいます。
そんなときに頼りになるのが、HPを回復できるヒーラーと、ダメージをカットするディフェンダーです。
場合によっては、防御デバフの合計値をやや落としてでも耐久寄りのキャラを詰め込む方が良いこともあります。

***ヒーラー [#dae045d1]
ヒーラーを編成するメリットは当然、減ったHPを回復することで長期戦に強くなることです。
しかしこのゲームでは、HPの回復量が敵の強力な攻撃によるダメージに比べて少な目に設定されています。
(ボス敵のバースト攻撃が数千ダメージなのに対し、ヒーラーの回復量は数百~千数百)
そのため、ヒーラー1人だけで防御を担当するのは厳しいものがあります。
また、減ったHPを後から回復するという性質上、キャラクターの残りHPを超えるダメージに対してはなんら対策ができません。
とはいえ、多くのザコ敵を相手にするクエストでは、蓄積したダメージを回復できるキャラがいないと困ることになります。

***ディフェンダー [#pc9acb62]
ヒーラーでは回復が追いつかないほどの強力な攻撃から守ってくれるのが、ダメージカットのアビリティをもつキャラクターです。
敵から受けるダメージをあらかじめ減らすことにより、キャラクターのHPが0になるのを防ぎます。
割合カット系のアビリティは、敵から受けるダメージが大きいほどカット量も大きくなるため、敵の攻撃力によってはHP回復よりも大きな効果を発揮します。
「〇〇属性耐性UP」もダメージカット効果があります。
大きなダメージには有効な反面、状態異常によるダメージや、ザコ敵から受ける小さなダメージの蓄積は苦手とします。
また、味方全体の防御力をあげるキャラクターでも似たような働きができますが、割合カットに比べるとカット量は落ちます。

***耐久キャラの組み合わせ例 [#s50f6789]
-ヒーラー&ディフェンダー
最も汎用性が高いと思われる編成です。
敵の強力な攻撃をディフェンダーでカットし、蓄積したダメージをヒーラーで回復するという運用になります。
例:[[ジャンヌ・ダルク]]&[[ソル]]、[[アンドロメダ]]&[[ガイア]]

-ヒーラー&ヒーラー
状態異常や高頻度の全体ダメージで継続的にHPを削ってくる相手に有効な編成です。
また、HP割合攻撃はダメージカットアビリティでは軽減できないため、回復役が複数いると役立ちます。
強力な組み合わせは[[ソル]][神化覚醒]&[[アンドロメダ]]です。
ソルの持つ回復性能UPの効果により、6~7ターンおきに2人合わせて6000前後のHP回復が可能です。
回復する前にキャラクターが落とされては意味がないので、武器スキルなどでHPをかなり多めに盛った方が無難です。

-ディフェンダー&ディフェンダー
ボス敵のチャージ技さえしのげればどうにかなるという場合に有効な組み合わせです。
カット役が2人いれば、数ターンおきに飛んでくる敵のチャージ技から交互に味方を守ることで事故を未然に防げます。
また、ダメージカットは重ねがけができるため、強力な攻撃をダメージ0にすることも可能です。
とはいえダメージの蓄積が気になるので、リジェネ等による補佐が欲しいところ。
例:[[ジャンヌ・ダルク]]&[[ガイア]]

いくつか紹介しましたが、時には耐久キャラを3体以上いれたガチガチの耐久編成が有効な場面もあります。
とくに高難度クエストであるギルドオーダーの全員生存ミッションでは、「絶対に事故らない編成」というのは頼もしいものです。
耐久重視の編成は敵に与えるダメージが小さいために時間がかかるのが難点ですが、強敵と戦う場合は有用なので試してみると良いでしょう。

**アタッカー/バッファーについて [#la6232bb]
メインメンバーとして設定できるキャラクターは英霊と神姫を合わせて5人までです。
そのためバランスの良い編成を考えたとき、デバフを持たない純粋なアタッカーや、攻撃寄りのバッファーはどうしても編成の優先度が落ちてしまいます。
しかしながら育成が極まってくると、防御型のキャラで持久戦をするよりも、高火力のキャラで殲滅したほうが手っ取り早くなります。
そうなってきたなら、アタッカーやバッファーを複数組み込むと良いでしょう。

**他属性出張について [#p06e2576]

**コメント [#ib1e4c92]
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