アルハザード

英霊 クラスS/アルハザード †

アルハザード
得意ウェポン
魔導具	特殊剣
タイプ
トリッキーType
LvUPボーナス
Lv1 HP+200 Lv5 HP+200 Lv10 HP+200 Lv15 HP+200 Lv20 HP+200
MASTERボーナス
HP+4%
解放条件
メディアLv20 パラケルススLv20	解放アイテム必要 (計5回)
前提英霊ウェポン不要
習得スキル
種類	名称	習得Lv	使用間隔	効果時間	スキル効果
バースト	オール・ハズ・レッド	バーストの属性と威力は装備のメイン武器に依存する
アビリティ	サフル・ワハシュ	初期習得	6T	4T	敵全体に自属性ダメージ※召喚攻撃時に再発動
	ハムセ・イステドアァ	Lv5	10T	5T	魔導書アル・アジフを展開し、召喚攻撃のたびに味方全体に強力な効果
	アル・ジダール	Lv15	5T	3T	召喚攻撃の再使用間隔1ターン短縮/自分に防壁付与
	-	アビリティ第4枠にはEXアビリティを設定可能
	ジャミール・タウィーザ (専用EX)	英気解放 (MP30)	8T	5T	自分の召喚攻撃ダメージUP
	アル・イステドアァ (専用EX)	英気解放 (MP100)	1T	-	全ての召喚攻撃を即座に使用可能に※戦闘中1回まで使用可能
アシスト	アル・アジフの共鳴	-			装備しているサブ幻獣の属性が1つのみの場合パーティ全体がその属性攻撃UP◆サブメンバー時にも発動
	五喚の儀式	-			召喚攻撃5回発動でパーティ全体の最終ダメージUP(永続/消去不可)
フレーバーテキスト
幻獣を強化する力を自在に操る、人間嫌いの英霊。 なれ合いを避けているが、孤独な者には時折優しさを見せる。

2023年9月28日 バランス調整

エピソード †

全体絵 †

雑感 †

• 性能と解説
  2022年3月の6周年アップデートで追加された、新しい5人のS英霊の一人。
  既存のS英霊2名の解放が条件で、このキャラはメディアとパラケルススが前提となっている。
  また、登場済みのS英霊と異なり、セレクトアビリティは持たず構成は固定となる。
  このキャラは、あらゆる能力が幻獣の召喚とリンクした、召喚特化という全く新しいタイプの英霊となる。
  性質上、最終限界突破した幻獣やマシンビースト、ナギなどを編成していると、序盤から召喚を打ち込んでいけるため相性がいい。
  しかし、アシストの条件も含め、フルスペックの発揮には「サブ幻獣の属性を統一したうえで、即座召喚可能な幻獣を多数採用する」必要があるため、編成段階で構成を選び、必要な育成の労力が大きいことは悩ましい所か。
  
  

• スキル考察
• サフル・ワハシュ(アビリティ1)
  敵全体に自属性ダメージを与え、その後4ターンの間幻獣を召喚するとダメージが再発動する状態にする。
  これを打ち込んだ後で幻獣を毎ターン召喚すれば、初回発動の1回に加え追加で最大4回、同等のダメージを与えることができる。
  リキャストは6ターン。
  倍率は要検証、減衰は80万と推測される。
  他のアビにも召喚攻撃が関わるので、積極的に召喚攻撃を打ち込んでいきたい。
  
  

• ハムセ・イステドアァ(アビリティ2)
  発動後5ターンの間、魔導書「アル・アジフ」を展開。
  この状態の間に幻獣召喚を行うたび、味方全体に強力な効果が付与されていく。
  その効果は回によって異なり、
  1回目：攻撃(アサルト30％)・アビリティ性能(ダメージ・上限とも30％)UP(9T)
  2回目：防御UP(30％)・被ダメージカット(20％)(7T)
  3回目：通常攻撃性能(ダメージ・上限とも30％)・三段攻撃確率UP(5T)
  4回目：被回復上限(100％)UP・リジェネ付与(回復上限1000)(3T)
  5回目：バースト性能UP(ダメージ500％、上限100％UP。エクシードと別枠・バースト性能大幅UPと同枠加算、1T)・バーストゲージ100UP
  となる。
  
  いずれも強力な効果ではあるが、付与順が決まっており必要な効果のタイミングをうまく合わせられるかは若干運も絡むか。
  リキャストは10ターンと長いので、できれば5回の召喚が可能で、効果を十分活用できるタイミングに合わせたいところ。
  召喚攻撃を先に使ってからこのアビリティを使うと5回目の効果を得られなくなるので使用順には注意。
  
  2023/9/28の調整で、5回目以外の効果の持続時間が延長。
  以前は5T目の経過後は全効果が消えてしまっていたが、その後もしばらく一部の効果が残るように変更された。
  このアビ自体の再リキャストまでが長いので、それまでの間にも恩恵があるようになったのはありがたいところ。
  
  

• アル・ジダール(アビリティ3)
  全幻獣の召喚待ち時間を1ターン短縮する初の効果。
  このキャラは幻獣召喚に特化しているため、リキャストを早められるのは大きな利点。
  呼ぶ幻獣を使い分けることで様々な状況に対応しやすくもなるだろう。
  また、同時に自身に効果量が高い防壁を張るため、幻獣召喚の条件である自身の生存を維持しやすくなる。
  リキャスト5ターン、防壁は5000/持続3ターン。
  なお、短縮時に「(サポート幻獣)の召喚を短縮」といったメッセージが出るが、サポート幻獣以外もちゃんと短縮されているので安心を。
  
  

• ジャミール・タウィーザ(専用EX)
  2023/9/28に追加された英気解放専用EX。
  効果は、「自分の召喚攻撃ダメージUP」。
  効果時間は5Tなので、基本的に2アビの始動と合わせて使うことになるだろう。
  ダメージ計算にどのように影響しているか不明だが、同一条件で本アビ未使用50万→使用時80万に伸びているのを確認(英霊武器のダメージUP効果なし)。
  マシンビーストの固定ダメージ部分には影響がない。
  
  

• アル・イステドアァ(専用EX)
  こちらも2023/9/28に追加された英気解放専用EX。
  解放MPが100と重い。
  効果は、「全ての召喚攻撃を即座に使用可能に※戦闘中1回まで使用可能」。
  まさかの全幻獣即座リロード。
  最終限界突破幻獣の数が足りない場合でも2アビを開幕から使うために使うこともできる。
  また、最終限界突破の無い幻獣でも、時間経過前にリキャスト待ちを踏み倒して呼ぶこともできる。
  マシンビーストなど、「召喚は戦闘中1回」の制約がある幻獣は、使用後はこのアビでもやはり再使用はできない。
  
  

• アル・アジフの共鳴(アシスト1)
  装備しているサブ幻獣の属性が1つのみの場合に限り、パーティ全体のその属性攻撃がUPするアシスト。
  効果量は50％との報告があり、かなり高い。
  カタストロフィアなどが主体になり、属性攻撃値が足りなくなりがちな環境の実装現在では、発動させることの恩恵は大きい。
  この効果の存在から、できればサブ幻獣は1属性に合わせたい。
  
  元々ケルベロスなどを採用し属性統一が必要な編成であれば無理なく採用はできるが、一方で能力の性質上即座召喚できる幻獣の重要性が高いのが悩みどころ。
  最終限界突破した幻獣やマシンビーストなど即座召喚ができる幻獣を並べられない場合、他の能力のフルスペック発揮が難しくなるため、やや編成難易度が高い。
  また、いわゆる140幻などの採用時と同様、ベヒモス、タケミカヅチなど、汎用的な効果を持つ幻獣を他属性に採用するとこのアシストは発動できなくなる。状況に合わせ、即座5連召喚か属性統一のどちらかを諦めることも考える必要がある。
  
  
  なお、「サブ幻獣の」属性統一が必要なので、メイン・サポートの幻獣の属性は合わせなくてもよい。
  やや趣味的になるが、ディアボロス［魔力解放］など幻属性のメイン幻獣等を起用しても恩恵は受けられる。
  
  
• 五喚の儀式(アシスト2)
  召喚攻撃を5回発動すると、パーティ全体に最終ダメージUP(10％、永続/消去不可)が付与される。
  最終ダメージであるため減衰計算をした後にそこからダメージを更に上げることができる。
  永続・消去不可なので早い段階で発動したいが、そのためにはやはり開幕から召喚できる幻獣を5体用意したいところ。
  最終限界突破した幻獣や、英霊武器のバースト時再リロード、フレンドのサポート幻獣などをうまく活用し早々に適用したい。
  3アビ、専用魔導具の効果を合わせた場合、最大3ターンの短縮で7ターンまでの幻獣を5ターン以内に使える。
  該当する幻獣は完凸していない聖獣やSR以下幻獣の一部等限られるが、場合によっては選択肢にしたい。
  
  

・専用武器

• 狂詩人の覇気：味方全体の〇属性攻撃UP
  

• 無詠の節略：戦闘開始時に幻獣召喚の再使用間隔2ターン短縮
  

固有の効果は戦闘開始時の全幻獣召喚待ち時間2ターン短縮。
上記アシスト2の説明でも書いたように、場合によっては開幕から早めに召喚5回を達成する一助にもできる。
一方で、戦闘開始時にしか効果がなく、2回目の召喚時などにはもちろん適用されない。
初手から召喚できる最終限界突破幻獣やフレ幻獣には恩恵がないのは少し残念なところ。

• 武器スキル
  • 狂詩人の練気：〇属性キャラクターの最大HPUP(極大)
    

• 幻吟の回響：幻獣召喚時に英霊のHP回復
  

• その他
  アブドゥル・アルハザード(アルハズラット)は、アメリカ合衆国の怪奇小説家ラヴクラフトの一連の小説作品に登場する架空の人物。
  狂える詩人と称され、クトゥルフ神話体系における重要アイテムの魔導書「ネクロノミコン」の著者とされる。
  そのネクロノミコンの原本とされるのが「アル・アジフ」である。
  その書内には「外なる神」「旧支配者」などの超越的存在の招来や退散方法、呪文・アーティファクトの製造法などが記載されているとされている。
  幻獣を強化し自在に操るとするゲーム内の能力はこのあたりからきているのだろう。

• 絵師は前提英霊でもあるメディア、エール、プロメテウスなども描いたゲスト絵師の「モモ肉」氏。

セリフ集 †

コメント †