キャラクターがある程度増えてくると、どのキャラを育てて編成に組み込めば良いのか? という問題が発生します。
また、武器や幻獣についてもどれを編成すれば良いのか選択しなければなりません。
このページでは基本的な編成の組み方について紹介します。
バトルに参加する英霊と神姫の編成についてです
英霊はバトルに必ず参加するキャラクターで、1人だけ選ぶことができます。
ガチャに関係なく無料で手に入れることができるので、手持ちの神姫で足りない能力を補う重要な役割があります。
すべての英霊は他の英霊が持つアビリティからひとつ選んで装備することができ、これをEXアビリティと呼びます。
また、英霊が倒されてしまうと、幻獣を召喚できなくなります。
英霊についてより詳しくは、英霊一覧ページの基本説明をお読みください。
主にガチャから手に入るキャラクターで、パーティに6人まで編成することができます。
英霊と組み合わせてバランスの良いチームを作りましょう。
英霊と神姫は、セットしたメイン幻獣・ウェポンのスキルによって強力な加護を受けることができます。
しかし、幻獣・ウェポンスキルの効果は基本的に幻獣・ウェポンと同属性のキャラクターにしか効果がありません(幻獣には複数の属性に効果を及ぼすものもある)。
また、敵の属性に対して有利な属性で挑めば、攻撃力、防御力ともに大きなアドバンテージをとることができます。
ほとんどのクエストでは敵の属性は統一されているため、パーティ内で弱点を補う必要もありません。
このような理由から、編成するキャラクターの属性はパーティ単位で統一するのが基本です。
なお、英霊の属性は、メインにセットしたウェポンと同じものになります。
英霊・神姫は固有のアビリティを持っており、役割が大きく異なります。
役割の明確な分類や呼称は決まっていませんが、このページでは便宜的に以下のような名前をつけて分類します。
「バッファー」⇒味方に強化効果を付与するアビリティ(バフ)を持つ者。攻撃系バフをもつキャラさすことが多い。(例:[炎獄の帝王]ベルゼブブ、ティターニア)
「デバッファー」⇒敵に弱体効果(状態異常)を付与するアビリティ(デバフ)を持つ者。(例:ラファエル、龍王、クトゥルフ)
「アタッカー」⇒強力なダメージアビリティを持つ者や、自己強化してダメージを稼ぐ者。(例:シヴァ、マモン、バアル[魔力解放])
「ヒーラー」⇒味方のHPや状態異常を回復するアビリティを持つ者。(例:ソル、アプロディーテ、セト)
「カット役」⇒敵から受けるダメージをカットするアビリティを持つ者。(例:ガイア、雷公、[白雪の天使]ラファエル)
キャラクターはアビリティを複数持つため、これらの役割を兼任していることが多いです。
なお、公式に「アタックType」「ディフェンスType」などの分類がされていますが、あまりあてにならないので気にしなくて良いでしょう。
基本的に編成の優先度が高いのは、敵の攻撃力・防御力を下げることのできるキャラクターです。
このゲームでは、味方の攻撃・防御を上げるよりも、敵の攻撃・防御を下げた方がより大きな効果を得ることができます。
例えば、味方の防御力を+50%すると被ダメージは3分の2になりますが、敵の攻撃力を-50%すれば被ダメージは半分で済みます。
(詳しくはゲーム仕様・計算式のページをご覧ください)
また、いかに強力なアタッカーでも、敵の防御力を下げなければ大きなダメージを与えることができません。
従って、敵の能力(とくに防御力)を下げることが最優先となります。
敵の弱体化はパ-ティ全体の火力と耐久力に影響するため、高レアリティのアタッカーをむやみに詰め込むより、
低レアリティでも優秀な攻撃・防御デバフを持つキャラクターを混ぜた方が強い編成になります。
(Rキャラであるコノハナサクヤや[月の光明]カスピエルが好例)
なお、他参戦者と協力して戦うレイドバトルではこの限りではありません。
中にはデバフがほとんど通らないような敵も存在するため、その場合はバッファーやアタッカーを優先的に編成しましょう。
より詳しい説明はバフ・デバフ効果のページを参照のこと。
闇属性のSSR神姫であるタナトスを運よく手に入れたとします。
タナトスは「ハロスオブリージュ+(C枠:防御-20%)」を覚えるので、防御デバフに関してはあと30%を補ってやれば-50%に届きます。
英霊モルドレッドはアビリティ「アウトレイジ(B枠:攻・防-10%)」を覚えるため、EXアビリティに「闇討ち(A枠:防御-20%)」を設定すれば、
タナトスと合わせて防御-50%が実現できます。
上で紹介したアビリティは覚えるキャラが少なく、貴重です。
英霊モルドレッドが初心者向けとしてよくオススメされる理由は、上記の2種類のアビリティを両方使うことができるためです。
降臨戦イベントのような難度であれば、攻防デバフさえ意識していれば簡単にクリアできます。
しかし、アクセクエストのように複数ステージで強敵が登場するクエストや、カタストロフィアのような難度の高いボスに挑むとき、
攻撃しか能のないキャラで埋めたパーティでは、よほど鍛えていない限りあっさり全滅してしまいます。
そんなときに頼りになるのが、HPを回復できるヒーラーと、ダメージをカットするキャラクターです。
場合によっては、防御デバフの合計値をやや落としてでも耐久寄りのキャラを詰め込む方が良いこともあります。
ヒーラーを編成するメリットは当然、減ったHPを回復することで長期戦に強くなることです。
しかしこのゲームでは、HPの回復量が敵の強力な攻撃によるダメージに比べて少な目に設定されています。
(ボス敵のチャージ攻撃が数千ダメージなのに対し、ヒーラーの回復量は数百~千数百)
そのため、ヒーラー1人だけで防御を担当するのは厳しいものがあります。
また、減ったHPを後から回復するという性質上、キャラクターの残りHPを超えるダメージに対してはなんら対策ができません。
とはいえ、多くのザコ敵を相手にするクエストでは、蓄積したダメージを回復できるキャラがいないと困ることになります。
ヒーラーでは回復が追いつかないほどの強力な攻撃から守ってくれるのが、ダメージカットのアビリティをもつキャラクターです。
敵から受けるダメージをあらかじめ減らすことにより、キャラクターのHPが0になるのを防ぎます。
「40%カット」等の割合カット系のアビリティは、敵から受けるダメージが大きいほどカット量も大きくなるため、強力な攻撃技を持つ敵には特に有効です。
「〇〇属性耐性UP」のアビリティにも、割合ダメージカット効果があります。
大きなダメージには有効な反面、状態異常によるダメージや、ザコ敵から受ける小さなダメージの蓄積は苦手とします。
また、味方全体の防御力をあげるキャラクターでも似たような働きができますが、割合カットに比べるとカット量は落ちます。
いくつか紹介しましたが、時には耐久キャラを3体以上いれたガチガチの耐久編成が有効な場面もあります。
とくに高難度クエストであるギルドオーダーの全員生存ミッションでは、「絶対に事故らない編成」というのは頼もしいものです。
耐久重視の編成は敵に与えるダメージが小さいために時間がかかるのが難点ですが、強敵と戦う場合は有用なので試してみると良いでしょう。
メインメンバーとして設定できるキャラクターは英霊と神姫を合わせて5人までです。
そのためバランスの良い編成を考えたとき、デバフを持たない純粋なアタッカーや、攻撃寄りのバッファーはどうしても編成の優先度が落ちてしまいます。
しかしながら育成が極まってくると、防御型のキャラで持久戦をするよりも、高火力のキャラで殲滅したほうが手っ取り早くなります。
そうなってきたなら、アタッカーやバッファーを複数組み込むと良いでしょう。
また、スヴァローグ[神化覚醒]のような超強力なバッファーも存在します。
このようなキャラを入手した場合、デバフの完成度を多少下げてでも編成に組み込む価値があります。
クエスト内容に合わせてキャラクターを編成するとき、パーティに足りない役割を補うために、パーティのメイン属性とは異なるキャラを引っ張ってくることがあります。
これは出張と呼ばれています。
メインメンバー5人は編成時の順番によって、バトル画面の配置場所が変わります。
一部の戦術ではキャラクターの配置が重要になります。
英霊および1番目と2番目に編成した神姫は前衛で戦い、残るメインメンバーは後衛で戦います。
サブメンバーはHPが0になったキャラクターと交代します。
前衛のキャラクターは後衛にくらべて攻撃がやや集中しやすいという特徴があります。
そのため、自己回復や無敵アビリティをもつキャラは前衛に配置すると良いでしょう。
キャラクターは通常攻撃やアビリティによってバーストゲージが溜まり、ゲージが100になると強力なバースト攻撃を使うことができます。
1ターン中にバーストを使うキャラが多いほどストリークダメージ(バースト後の追加ダメージ)が大きくなるので、
できるだけフルバースト(5人全員でバースト攻撃すること)を狙いたいものです。
ここで、バーストには「他のキャラクター全員のゲージを10増やす」という効果があります。
つまり、バーストゲージの溜まり具合が英霊から順番に「100・90・80・70・60」となっていれば、その時点でフルバーストが可能です。
クー・フーリンのようなバーストゲージを溜めやすいキャラが複数いる場合、ゲージが溜まりやすい順に並べると、早期にフルバーストを放つことができます。
ただし、バーストゲージのたまりが極端に早いキャラが1人だけ居る場合、他のキャラとの足並みがそろわずフルバーストが難しくなります。
その場合、ゲージが溜まりやすいキャラは最後尾に配置すると解決することがあります。
こうすることで、「1人だけバーストを撃って味方のゲージを10増やす」⇒「数ターン後にフルバーストに間に合わせる」という運用が可能になります。
ただし、他のキャラクターによるサポートがないとフルバーストに間にあわないことも多いです。
また、逆にゲージが溜まりにくいネヴァンのようなキャラも、最後尾に置くことでフルバーストに合わせやすくなります。
「アクセ」は各神姫にセットすることができるアイテムです。
アクセは、アクセと同属性のキャラクターにしか装備することができません。
アクセを装備することにより、HP・攻撃のステータスを補強すると同時に、アクセスキルによってさまざまな効果が得られます。
基本的な入手手段は、日替わりで挑戦できるアクセクエストのドロップです。
アクセクエストは日替わりクエストでは最も難度が高いので、ゲームを始めたばかりの初心者が挑むとボコボコにされて泣きを見る羽目になります。
きちんと育成が進めば安定してクリアできるようになるので、中級者以上のプレイヤーに向けた要素といってよいでしょう。
アクセのスキルにはさまざまな種類がありますが、多くのプレイヤーに重視されているのが「防御力UP」の効果をもつアクセです。
キャラクターの防御力は「HPUP」や「攻撃力UP」と違い、ウェポンスキルで補強することができません。
防御アップ効果は汎用性が高く、HP割合攻撃と状態異常をのぞく全てのダメージを軽減してくれます。
また、防御UPアクセはドロップ率が高く、集めやすいのも利点です。
迷ったらとりあえずこれをつければ良いでしょう。
その他にもアクセスキルは多数存在しますが、どのスキルを優先してつければ良いのかは、装備するキャラクター、育成度合い、プレイヤーの個人的な好みによって大きく異なります。
アクセスキルの種類についてはアクセ概要一覧を参照のこと。
ゲームを攻略するうえで非常に重要なのがウェポンです。
ウェポンには、キャラクターのHP・攻撃のステータスをあげる役割と、ウェポンスキルによってさらに強化する役割があります。
また、英霊はメインに装備しているウェポンによって性能が変化します。
ウェポン編成画面では左側に大きな枠があり、ここにセットするのがメインウェポンです。
英霊の属性はウェポンと同じものになり、英霊のバーストダメージはメインウェポンのレアリティが高いほど大きくなります。
各英霊には「剣」や「槍」などの得意武器が設定されており、得意武器に分類されるウェポンしかメインにセットできません。
また、ウェポンの中にはバーストに追加効果を付与するものもあります。
追加効果はメインウェポンにセットした場合のみ発動します。
ウェポンには攻撃とHPのステータスが設定されており、キャラクターのステータスに加算されます。
とくに攻撃のステータスを大きく伸ばすことが可能で、時間とお金のかけ具合にもよりますが、ウェポンだけで攻撃力を2万~3万程度伸ばすことが可能です。
SSRのアタッカーキャラが攻撃力8000~10000程度であることを考えれば、ウェポンによる影響の大きさが分かるでしょう。
ウェポンによるHP増強は効率が悪いとされ、攻撃力の高いウェポンほど強いと言われています。
ウェポンの持つ要素でもう一つ大事なのがスキルです。
ウェポンスキルにより、キャラクターの攻撃力やHPを大きく伸ばすことが可能です。
スキルを育てないと、ゲーム攻略で大きくつまづくことになります。
ウェポンスキルにはいくつも種類がありますが、大事なのはキャラクターの攻撃力をあげる「アサルト」とHPをあげる「ディフェンダー」です。
この二つさえしっかり育てれば問題ありません。
なお、アサルトとディフェンダーの効果は、キャラ編成画面に表示されているキャラクターの攻撃力とHPにかかります。
たとえばキャラクターの表示攻撃力が4万、武器によるアサルト値が50%なら、戦闘中はキャラの攻撃力が+2万されるということです。
スキル効果が武器のステータスだけにかかるわけではないので注意しましょう。
アサルト、ディフェンダーでキャラクターの能力が何%上昇するかについてはウェポンスキル一覧をご覧ください。
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