はじめに †
キャラクターがある程度増えてくると、どのキャラを育てて編成に組み込めば良いのか? という問題が発生します。
また、武器や幻獣についてもどれを編成すれば良いのか選択しなければなりません。
このページでは初~中級者にむけて、基本的な編成の組み方について紹介します。
敵に勝てない場合、より楽に戦いたい場合は参考にするとよいでしょう。
※本項は、2022年4月現在のゲーム内の仕様に準じて書かれています。
キャラクター編成 †
バトルに参加する英霊と神姫の編成についてです
キャラクターの種類 †
英霊 †
英霊はバトルに必ず参加するキャラクターで、1人だけ選ぶことができます。
ガチャに関係なく無料で手に入れることができるので、手持ちの神姫で足りない能力を補う重要な役割があります。
すべての英霊は他の英霊が持つアビリティからひとつ選んで装備することができ、これをEXアビリティと呼びます。
また、英霊が倒されてしまうと、幻獣を召喚できなくなります。
英霊についてより詳しくは、英霊一覧ページの基本説明をお読みください。
神姫 †
主にガチャから手に入るキャラクターで、パーティに6人まで編成することができます。
英霊と組み合わせてバランスの良いチームを作りましょう。
イベントで加入する無料キャラにも有用なものは存在します。
無料キャラだからとあなどらず、性能をしっかり確認しましょう。
属性を統一する †
英霊と神姫は、セットしたメイン幻獣・ウェポンのスキルによって強力な加護を受けることができます。
しかし、メイン幻獣・ウェポンスキルの効果は基本的にメイン幻獣・ウェポンと同属性のキャラクターにしか効果がありません。
(複数の属性に効果を及ぼすものもある)
また、敵の属性に対して有利な属性で挑めば、攻撃力、防御力ともに大きなアドバンテージをとることができます。
ほとんどのクエストでは敵の属性は統一されているため、パーティ内で弱点を補う必要もありません。
このような理由から、編成するキャラクターの属性はパーティ単位で統一するのが基本です。
なお、英霊の属性は、メインにセットしたウェポンと同じものになります。
キャラクターの役割 †
英霊・神姫は固有のアビリティを持っており、役割が大きく異なります。
役割の明確な分類や呼称は決まっていませんが、このページでは便宜的に以下のような名前をつけて分類します。
「バッファー」⇒味方に強化効果を付与するアビリティ(バフ)を持つ者。攻撃系バフをもつキャラをさすことが多い。(例:ティターニア、マルドゥーク、アーシラトなど)
「デバッファー」⇒敵に弱体効果(状態異常)を付与するアビリティ(デバフ)を持つ者。(例:ラファエル、龍王、クトゥルフなど)
「アタッカー」⇒強力なダメージアビリティを持つ者や、自己強化してダメージを稼ぐ者。(例:トール、[月光の巫女]ツクヨミ、マモンなど)
「ヒーラー」⇒味方のHPや状態異常を回復するアビリティを持つ者。(例:ソル、オシリス、セトなど)
「カット役」⇒敵から受けるダメージをカットするアビリティを持つ者。(例:ガイア、雷公、[白雪の天使]ラファエルなど)
キャラクターはアビリティを複数持つため、これらの役割を兼任していることが多いです。
なお、公式に「アタックType」「ディフェンスType」などの分類がされていますが、あまりあてにならないので気にしなくて良いでしょう。
優先度が高いのは攻撃・防御ダウン †
基本的に編成の優先度が高いのは、敵の攻撃力・防御力を下げることのできるキャラクターです。
このゲームでは、味方の攻撃・防御を上げるよりも、敵の攻撃・防御を下げた方がより大きな効果を得ることができます。
例えば、味方の防御力を+50%すると被ダメージは3分の2になりますが、敵の攻撃力を-50%すれば被ダメージは半分で済みます。
(詳しくはゲーム仕様・計算式のページをご覧ください)
また、いかに強力なアタッカーでも、敵の防御力を下げなければ大きなダメージを与えることができません。
従って、敵の能力(とくに防御力)を下げることが最優先となります。
敵の弱体化はパ-ティ全体の火力と耐久力に影響するため、高レアリティのアタッカーをむやみに詰め込むより、
低レアリティでも優秀な攻撃・防御デバフを持つキャラクターを混ぜた方が強い編成になります。
(Rキャラであるコノハナサクヤや[月の光明]カスピエルが好例)
なお、他参戦者と協力して戦うレイドバトルではこの限りではありません。
中にはデバフ(弱体効果)がほとんど通らない敵も存在するため、その場合はバッファーやアタッカーを優先的に編成しましょう。
自分のRankが低いうちはカット役や防御バフで耐えつつ、英霊のヒーラーで他の参戦者の回復や敵のバフ消しに徹する手もあります。
攻撃・防御デバフの詳細 †
- デバフの合計値
攻撃・防御デバフは異なるアビリティによって複数重ねがけすることができます。
前提として、敵の攻撃力と防御力は-50%まで下げることができます(※敵の能力が上がっている場合、上昇値と合計して-50%まで)。
防御デバフに関しては、-50%に近づくほど1%の影響力が大きくなります。
(例えば防御デバフ0%⇒-10%だとダメージは1割しか伸びないが、-40%⇒-50%だと2割伸びる)
よって、アビリティによる防御DOWNの合計値を-50%に近づけることが編成する際の一つの指標になります。
SSRキャラが居ないと-50%の達成は困難ですが、せめて-35%は確保したいものです。
- 「枠」の被り
攻防デバフについて気をつけなければならないのが「枠」です。
例えば、キュベレーの「ミスルトゥドレイン」とダルタニアンの「狙撃」を同じ敵につかった場合、効果量の高い「狙撃」だけが反映されます。
このような場合、「枠が被る」と言います。
一方、キュベレーの「ミスルトゥドレイン」とガウェインの「闇討ち」を同じ敵につかった場合、両方の効果が反映され、防御ダウンの効果量は加算されます。
このような場合、「枠が異なる」と言います。
「枠」の違いはゲーム内で確認することができないため、wikiでは「A枠」「B枠」のように名前を付けて呼んでいます。
敵の能力を効率よく下げるには、「枠」の異なるアビリティをもったキャラを編成するのが重要になります。
どのキャラクターがどの枠のデバフアビリティを覚えるかは、バフ・デバフ効果のページにある攻撃ダウン・防御ダウンの項目を参照すると良いでしょう。
- 属性相性
攻撃DOWN/防御DOWNに限った事ではありませんが、各種デバフの成功率は属性相性の影響をうけます。
有利属性で戦ったほうが安定してデバフを成功させることができます。
- 英霊のもつ防御デバフアビリティ
ゲーム内で確実に手に入る英霊は「闇討ち(A枠)」「狙撃(B枠)」という2つの強力なデバフを使用することができます。
英霊ガウェインとダルタニアンの解放は早めにしたほうが良いと言われるのは、これらのアビリティを覚えるためです。
一度取得すれば、EXアビリティとしてどの英霊でも使用することができます。
英霊の解放順については初心者ガイドの「どの英霊を解放すればいい?」を参考にしてください。
- 「C枠」「属性枠」
いわゆる「C枠」と呼ばれるデバフアビリティは神姫しか覚えず、「闇討ち(A枠)」や「狙撃(B枠)」といった英霊のアビリティと枠が異なるため重視されています。
また、「属性耐性DOWN」という効果にも防御ダウンの効果が含まれ、「属性枠」に分類されています。
たとえば火属性耐性DOWNなら、火属性の攻撃によるダメージしか増えませんが、基本的にパーティは一つの属性で組むため問題ありません。
これらのアビリティを持つキャラクターは多くが高レアリティであるためなかなか手に入りませんが、SR以下の神姫にも少しずつ実装されています。
より詳しい説明はバフ・デバフ効果のページを参照のこと。
その他重要なデバフ †
- 状態異常耐性DOWN
敵の弱体化をするデバフアビリティは重要ですが、成功率は100%ではありません。
それらを補助するのが、敵の状態異常耐性を下げるアビリティです。
状態異常耐性さえ下げておけば、攻撃や防御を下げるアビリティは確実に成功します(成功率の極端に低いものは除く)。
とくにイベント周回などでは安定して戦えるのでオススメです。
- 敵のチャージ技を遅らせるアビリティ
敵は数ターンおきに、エネミーバースト(チャージ技)と呼ばれる強力な攻撃をしかけてきます。
チャージ技の使用を遅らせるアビリティがあれば、こちらが受けるダメージを抑えられるだけでなく、回復アビリティなどの再使用ターンを稼ぐことができます。
とくに「最大チャージターン増加」の効果をもつアビリティは、防御デバフ合計をいくらか落としてでも使う価値があります。
上で紹介したアビリティは覚えるキャラが少なく、貴重です。
英霊モルドレッドの早期解放がよくオススメされる理由は、上記の2種類のアビリティを両方使うことができるためです。
デバフの組み合わせ例 †
闇属性のSSR神姫であるタナトスを運よく手に入れたとします。
タナトスは「ハロスオブリージュ+(C枠:防御-20%)」を覚えるので、防御デバフに関してはあと30%を補ってやれば-50%に届きます。
英霊モルドレッドはアビリティ「アウトレイジ(B枠:攻・防-10%)」を覚えるため、EXアビリティに「闇討ち(A枠:防御-20%)」を設定すれば、
タナトスと合わせて防御-50%が実現できます。
+
優秀なデバッファーの多い光属性を例に、防御デバフの合計を50%に近づける為のキャラの組み合わせを考えてみましょう。
代表的な組み合わせとして、2つの例を挙げて比較します。
①:英霊モルドレッド[EXアビリティ=狙撃](B枠20%)+[月下繚乱]アルテミス(A枠20%)+[月光の巫女]ツクヨミ(光属性耐性ダウン15%)
↑の組み合わせなら、防御デバフが20+20+15=55なので、合計50%に到達しています。
また、モルドレッドはデバフ成功率をあげる「栄枯盛衰」と、敵のチャージ技を遅らせる「ブラックプロパガンダ」が使えるので、安定感のある戦いをすることができます。
しかしながら、上記のアルテミスとツクヨミはSSRキャラクターなので、そう簡単には手に入りません。
そこで、[月下繚乱]アルテミス(A枠20%)の代わりにSRのディアナ(A枠15%)を、
[月光の巫女]ツクヨミ(光属性耐性ダウン15%)の代わりにSRのサティー(光属性耐性ダウン10%)を使うなどの工夫が考えられます。
また、Rキャラにも、ディケー(A枠10%)や、[月の光明]カスピエル(C枠10%+累積枠)がおり、デバフ役が足りない時の貴重な穴埋め役になってくれます。
※「累積枠」は、重ねがけするほど効果が上がる特殊なデバフ枠。カスピエルはC枠と累積枠の2種類のデバフをもつ。
②:英霊ダルタニアン[シャルルブラスト装備/EXアビリティ=栄枯盛衰](B枠20%+D枠10%)+[月下繚乱]アルテミス(A枠20%)
↑の編成では、英霊ダルタニアンに専用武器シャルルブラストを装備させています。
これにより、本来B枠20%の攻撃・防御デバフである「狙撃」にD枠10%の効果を上乗せして、合計30%のデバフにすることが可能です。
この状態であれば、EXアビリティに「闇討ち(A枠20%)」を設定して防御デバフ合計を50%にすることも可能ですが、
「狙撃」と「闇討ち」の成功率はそこまで高くなく、失敗すれば無意味となってしまいます。
そこで、EXアビリティにはデバフの成功率をあげる「栄枯盛衰」を搭載し、A枠のデバフをアルテミスにまかせているのです。
この編成を①と比べた時の利点は、防御デバフをダルタニアンとアルテミスの2人にまかせることで、
フレイやシャマシュといったデバフを持たないキャラがパーティに組み込みやすくなることです。
欠点は、英霊モルドレッドが持つアビリティ「ブラックプロパガンダ」が使えないことでしょう。
これについては、SRキャラのフォルセティを編成することで補えます。
また、光属性耐性ダウン(防御ダウンだけでなく、デバフ成功率を若干あげる効果も持つ)が使えないことも欠点です。
相手が闇属性なら問題ありませんが、それ以外の属性だと、「栄枯盛衰」をかけていてもデバフをミスすることがあります。
やや難しい内容もあったかもしれませんが、このように自分の手持ちキャラや敵に合わせて自在にデバフが組めるようになると、攻略が楽になります。
上では2つ紹介しましたが、英霊と神姫の組み合わせは他にもいくつか考えられます。
デバフの組み合わせの知識は、好きなキャラクターが貰えるミラクルチケットでどのキャラクターを選べばよいかの参考にもなります。
耐久キャラ †
降臨戦イベントのような難度であれば、攻防デバフさえ意識していれば簡単にクリアできます。
しかし、アクセクエストのように複数ステージで強敵が登場するクエストや、カタストロフィアのような難度の高いボスに挑むとき、
攻撃しか能のないキャラで埋めたパーティでは、よほど鍛えていない限りあっさり全滅してしまいます。
そんなときに頼りになるのが、HPを回復できるヒーラーと、ダメージをカットするキャラクターです。
場合によっては、防御デバフの合計値をやや落としてでも耐久寄りのキャラを詰め込む方が良いこともあります。
ヒーラー †
ヒーラーを編成するメリットは当然、減ったHPを回復することで長期戦に強くなることです。
しかしこのゲームでは、HPの回復量が敵の強力な攻撃によるダメージに比べて少な目に設定されています。
(ボス敵のチャージ攻撃が数千ダメージなのに対し、ヒーラーの回復量は数百~千数百)
そのため、ヒーラー1人だけで防御を担当するのは厳しいものがあります。
また、減ったHPを後から回復するという性質上、キャラクターの残りHPを超えるダメージに対してはなんら対策ができません。
とはいえ、多くのザコ敵を相手にするクエストでは、蓄積したダメージを回復できるキャラがいないと困ることになります。
ウェポンスキルの『アセンション』で強化でき、最大3倍(基礎+200%)まで回復量を増やすことができます。
+
- HP回復
基本的な形態。アビリティを使うと単体/全体のHPを回復。
上限値が決められているが、よほど最大HPが低くない限り数値分HPを補充できる。
下2つと違い攻撃より前に回復するので即効性がある。
- リジェネ/リバイバル
通常攻撃の後、ターン終了時にHPを回復する。リバイバルは減少割合に応じて回復量が変化。
ほとんどの場合HP回復より1回あたりの効果量が低いが、複数ターンに跨っての回復ができる。
発動タイミングは毒や熱狂のダメージより先になるため、HP満タンの時に使うと少し損をする。
敵の全体攻撃がくるタイミングで仕掛けて、以降のターンで持ち直す使い方ができる。
通常攻撃で敵を全滅し、バトルを跨ぐ際も回復する。
- エナジードレイン/トランスドレイン
敵に攻撃をするとHPが回復する。
付与された単体(エナジードレイン)、自身が攻撃すると味方全体(トランスドレイン)、という具合に対象が決まっている。
連続攻撃をするとその分重複して回復が発生し、1回あたり300の回復量だと3回攻撃で900回復する。
Miss(闇)やカットなどでダメージを与えられないと回復できないことがリジェネとの相違。
カット役 †
ヒーラーでは回復が追いつかないほどの強力な攻撃から守ってくれるのが、ダメージカットのアビリティをもつキャラクターです。
敵から受けるダメージをあらかじめ減らすことにより、キャラクターのHPが0になるのを防ぎます。
「40%カット」等の割合カット系のアビリティは、敵から受けるダメージが大きいほどカット量も大きくなるため、強力な攻撃技を持つ敵には特に有効です。
変則的なもので、「リフレクト」もダメージを割合減少させます。こちらは被ダメージの後、敵に反射ダメージを与えます。
「〇〇属性耐性UP」のアビリティには、対象属性のダメージをカットするだけでなく、状態異常耐性をあげる効果もあります。
大きなダメージには有効な反面、状態異常によるダメージや、ザコ敵から受ける小さなダメージの蓄積は苦手とします。
ダメージカットと違い具体的な数値が表示されませんが、カットと両立させてダメージを抑えることができます。
「防御力UP」にはそこまでの劇的な効果はなく、仮に防御UP率100%を達成してもダメージを0にすることはできません。
そのため、カットの下位であるかのように扱われがちですが、その代わりに使用者が多く有効ターン数も長いので、
2人で交互に使用することで恒久的にダメージを減らし続けることも可能です。
耐久キャラの組み合わせ例 †
- ヒール+カット
最も汎用性が高いと思われる組み合わせです。
敵の強力な攻撃をカットし、蓄積したダメージを回復するという運用になります。
ほぼ全てのクエストはこれで十分です。
例:アンドロメダ&ガイア
- ヒール+ヒール
状態異常や高頻度の全体ダメージで継続的にHPを削ってくる相手に有効な編成です。
HP割合攻撃はダメージカットアビリティでは軽減できないため、回復役が複数いると役立ちます。
また、SR以下のヒーラーは回復量が小さいため、単純に2人いれて補う運用も考えられます。
とくに強力な組み合わせは、ソル[神化覚醒]のように「回復性能UP」のアビリティをもつキャラを入れるものです。
回復量が増すため、6~7ターンおきにヒーラー2人で5000~6000のHP回復が可能です。
回復する前にキャラクターが落とされては意味がないので、カット役がいないなら、武器スキルなどでHPをかなり多めに盛った方が無難です。
例:アンドロメダ&ニケ
この2人はともに防御UPも所持しているため、防御UPの永久機関も達成できます。
- カット+カット
敵のチャージ技はほとんどの場合、3~4ターンおきに飛んできますが、ダメージカットアビリティは再使用まで5~8ターンかかります。
そのため、どうしても全てのチャージ技は防ぎきれません。
カット役が2人いれば、敵のチャージ技から交互に味方を守ることで事故を未然に防げます。
また、ダメージカットは重ねがけができるため、強力な攻撃をダメージ0にすることも可能です。
とはいえダメージの蓄積が気になるので、リジェネ等による補佐が欲しいところ。
例:ジャンヌ・ダルク&[白雪の天使]ラファエル
- カット+属性耐性UP
属性耐性UPもカット同様にダメージの割合減少に作用するため、戦う相手に合わせてカットアビリティの他に
属性耐性UPを付与するアビリティを組み合わせると、よりダメージを抑えることができます。
イグナイトドラグーンをはじめとした幻獣でも代用でき(両立も可)、カット+カットより組み合わせが多くなり
編成の自由度が上がります。
ただし、具体的な数値が記載されていないため、編成する神姫それぞれのページで事前に把握する必要があります。
例:[白雪の天使]ラファエル(ダメージカット30%)+ポセイドン(火属性耐性UP 35%)
いくつか紹介しましたが、時には耐久キャラを3体以上いれたガチガチの耐久編成が有効な場面もあります。
とくに高難度クエストであるギルドオーダーの全員生存ミッションでは、「絶対に事故らない編成」というのは頼もしいものです。
耐久重視の編成は敵に与えるダメージが小さいために時間がかかるのが難点ですが、強敵と戦う場合は有用なので試してみると良いでしょう。
例にも出ているアンドロメダは、単独でヒールに防御UP、そして蘇生を兼ね揃える長期戦の要として頼りになることでしょう。
アタッカー/バッファーについて †
メインメンバーとして設定できるキャラクターは英霊と神姫を合わせて5人までです。
そのためバランスの良い編成を考えたとき、デバフを持たない純粋なアタッカーや、攻撃寄りのバッファーはどうしても編成の優先度が落ちてしまいます。
とくに「攻撃力UP」のアビリティは、武器スキル「アサルト」と同じ枠に加算されるため、武器がそこそこ育ってくると、「敵の防御DOWN」にくらべて効果が落ちます。
(例:武器スキルで攻撃+100%のばあい、アビリティで攻撃+20%にしてもダメージは10%しか伸びない)
しかしながら育成が極まってくると、防御型のキャラで持久戦をするよりも、高火力のキャラで殲滅したほうが手っ取り早くなります。
そうなってきたなら、アタッカーやバッファーを複数組み込むと良いでしょう。
また、スヴァローグ のような超強力なバッファーも存在します。
このようなキャラを入手した場合、防御デバフの合計をやや下げてでも編成に組み込む価値があります。
他属性出張について †
クエスト内容に合わせてキャラクターを編成するとき、パーティに足りない役割を補うために、パーティのメイン属性とは異なるキャラを引っ張ってくることがあります。
これは出張と呼ばれています。
- 耐久キャラの出張
HP回復やダメージカットのアビリティは、セットしている幻獣やウェポンの効果にほぼ関係なく効果を発揮します。
そのため、これらの耐久キャラは他属性出張してでも使う場合があります。
ガイアやソルは優秀な出張要員としてよく挙げられます。
- デバフキャラの出張
C枠の防御デバフをもつキャラはたまに出張要員として使われます。
注意点として、有利属性でない相手にはデバフの成功率がさがる(正確には有利属性に対して成功率があがる)という事実があります。
せっかく出張させてもデバフが失敗したのなら、有利属性の適当なアタッカーを入れた方がマシというものです。
どうしても出張させたい場合、「状態異常成功率UP」の効果があるアクセによって補強することを推奨します。
(「アクセ」は各神姫に装備できるアイテムのことです)
- アタッカーについて
ダメージを与えることが役割であるアタッカーについては、出張する意味がありません。
メイン幻獣、ウェポンスキル、属性相性の影響を強く受けるためです。
さらに、急所攻撃は仕様上、弱点属性の敵にしか発生しません。
キャラクターの配置 †
メインメンバー5人は編成時の順番によって、バトル画面での配置場所が変わります。
一部の戦術ではキャラクターの配置が重要になります。
前衛・後衛 †
英霊および1番目と2番目に編成した神姫は前衛で戦い、残るメインメンバーは後衛で戦います。
サブメンバーはHPが0になったキャラクターと交代します。
前衛のキャラクターは後衛にくらべて攻撃がやや集中しやすいという特徴があります。
そのため、自己回復や無敵アビリティをもつキャラは前衛に配置すると良いでしょう。
自分の防御力を下げるキャラは後衛に置くのが安全です。
ミフル、フォドラなど、前衛にのみ作用する効果や、自身の立ち位置に応じて性能が変化する神姫も存在します。
※実際に検証した結果、前衛と後衛が攻撃を受ける確率に明確な差異は無いとの報告も複数有ります。
バーストと配置 †
キャラクターは通常攻撃やアビリティによってバーストゲージが溜まり、ゲージが100になると強力なバースト攻撃を使うことができます。
1ターン中にバーストを使うキャラが多いほどストリークダメージ(バースト後の追加ダメージ)が大きくなるので、
できるだけフルバースト(5人全員でバースト攻撃すること)を狙いたいものです。
ここで、バーストには「他のキャラクター全員のゲージを10増やす」という効果があります。
つまり、バーストゲージの溜まり具合が英霊から順番に「100・90・80・70・60」となっていれば、その時点でフルバーストが可能です。
クー・フーリンのようなバーストゲージを溜めやすいキャラが複数いる場合、ゲージが溜まりやすい順に並べると、早期にフルバーストを放つことができます。
ただし、バーストゲージのたまりが極端に早いキャラが1人だけ居る場合、他のキャラとの足並みがそろわずフルバーストが難しくなります。
その場合、ゲージが溜まりやすいキャラは最後尾に配置すると解決することがあります。
こうすることで、「1人だけ先にバーストを撃って、味方のゲージを10増やす」⇒「数ターン後にフルバーストに間に合わせる」という運用が可能になります。
ただし、他のキャラクターによるサポートがないとフルバーストに間にあわないことも多いです。
また、逆にゲージが溜まりにくいネヴァンのようなキャラも、最後尾に置くことでフルバーストに合わせやすくなります。
ウェポン編成 †
ゲームを攻略するうえで非常に重要なのがウェポン(武器)です。
ウェポンには、キャラクターのHP・攻撃のステータスをあげる役割と、ウェポンスキルによってさらに強化する役割があります。
また、英霊はメインに装備しているウェポンによって性能が変化します。
メインウェポン †
ウェポン編成画面では左側に大きな枠があり、ここにセットするのがメインウェポンです。
英霊の属性はメインウェポンと同じものになり、英霊のバーストダメージはメインウェポンのレアリティが高いほど大きくなります。
各英霊には「剣」や「槍」などの得意武器が設定されており、得意武器に分類されるウェポンしかメインにセットできません。
また、ウェポンの中には英霊のバーストに追加効果を付与するものもあります。
追加効果はメインウェポンにセットした場合のみ発動します。
ウェポンのステータス †
ウェポンには攻撃とHPのステータスが設定されており、キャラクターのステータスに加算されます。
とくに攻撃力を大きく伸ばすことが可能で、時間とお金のかけ具合にもよりますが、ウェポンだけで攻撃力を2万~3万程度伸ばすことが可能です。
SSRのアタッカーキャラが攻撃力8千~1万程度であることを考えれば、ウェポンによる効果の大きさが分かるでしょう。
ウェポンのステータスによるHP増強は効率が悪いとされ、攻撃力の高いウェポンほど強いと言われています。
- 得意武器について
英霊と神姫には得意武器が設定されており、得意武器にあたるウェポンの攻撃ステータスは1.2倍になって加算されます。
英霊と神姫の得意ウェポンは編成画面の各キャラ「詳細」で確認できます。
武器の入手方法や限界突破について †
武器は同じ武器どうしを重ねて「限界突破」(凸)すると、最大レベルが上がりよりステータスを伸ばせるようになります。
ですが、そのためには同じ武器を複数本入手する必要があり、特にガチャのSSR武器などはそう簡単には限界突破できません。
ですので、特に序盤はイベントなどで複数本手に入る武器を入手していくのが基本となります。
また、SR武器についてはショップ→幻獣オーブ交換 で『魔導鋼アルゼンタム』(要 幻獣オーブ500個)を入手すると
限界突破1回分、素材の代わりに使用できます。武器が1本だけでも3凸を目指せるので、入れ替えの予定が
(当面の間)なく、長く編成に残るSR武器があればこれで凸して強化してもよいでしょう。
SSR武器は特にガチャで複数そろえるのは大変なので、イベントで獲得したものを使用するのが望ましいです。
イベントの報酬武器は、同じ数を重ねたガチャ産にはさすがに劣るものが多いですが、
イベントクエストをクリアできるようにさえなっていれば確実に3凸できる数を揃えることができます。
また、エピッククエストに挑戦できるようになると、
過去のレイドイベントの報酬のSR~SSR武器が入手できるようになり、選択肢が一気に増えます。
ウェポンスキル †
ウェポンの持つ要素でもう一つ大事なのがスキルです。
ウェポンスキルにより、戦闘中のキャラクターの攻撃力やHPを大きく伸ばすことが可能です。
スキルを育てないと、ゲーム攻略で大きくつまづくことになります。
スキル上げについて †
ウェポンスキルのレベルは最大20まで(最終限界突破した武器は30まで)あげることができます。
スキルを強化するには、「スキルスフィア」を使ってウェポンを強化する必要があります。
スキルスフィアはクエストやイベントなどでももらえますが、スキルを持つウェポンを「還元」することで手に入れることが一般的です。
毎日引けるノーマルガチャなどで手に入るR武器などを「還元」することで、スキルスフィアを溜めていきましょう。
スキルレベルを上げれば上げるほど、育てるのに必要なスフィアが多くなります。
どのスキルを上げればいいの? †
ウェポンスキルにはいくつも種類がありますが、序盤で大事なのはキャラの攻撃力をあげる「アサルト(プライド含む)」と、HPをあげる「ディフェンダー」です。
この二つ(とくにアサルト)さえしっかり育てることが基本です。
その他のスキルについては当面は補助的なものと思って良いでしょう。
なお、アサルトとディフェンダーの効果は、キャラ編成画面に表示されているキャラクターの攻撃力とHPにかかります。
たとえばキャラクターの表示攻撃力が4万、武器によるアサルト値が50%なら、戦闘中はキャラの攻撃力が+2万されるということです。
スキル効果が武器のステータスだけにかかるわけではないので注意しましょう。
※アサルト、ディフェンダーでキャラクターの能力が何%上昇するかについてはウェポンスキル一覧をご覧ください。
- スキル上げの優先度について
基本的にアサルトを優先しましょう。
このゲームで重要なのは、大きなダメージを与えて敵のレイジングモードをすばやく終わらせることです。
レイジングモード中の敵は強力なチャージ技(レイジングバースト)を頻繁に行ってきます。
中には、威力の高い特殊技をレイジング中に毎ターン放ってくるようなものも居ます。
十分な攻撃力を確保すれば、「ボス敵の通常モードでバーストゲージを溜める」⇒「フルバーストを撃ってレイジングモードをすばやく終わらせる」
というサイクルが可能になり、危険なレイジングモードの敵とほとんど戦わなくて済みます。
- 目標めやす
ウェポンスキルをどの程度育てれば良いのかは、手持ちのキャラクターによって大きく異なるため、一概に言い切ることはできません。
おおざっぱに言うと、降臨戦イベントやレイドイベントはアサルト値が30%~50%もあれば楽にクリアできるでしょう。
高難度クエストとされるギルドオーダーですが、こちらはアサルト100%以上、ディフェンダー30%以上もあればクリアできるバランスに設定されているようです。
(敵や所有キャラによってはハードルが下がります)
ウェポンスキルの育成には時間がかかりますが、この辺りをひとつの長期目標にするとよいでしょう。
また、後に実装されたタワーイベントでは、11階以降にギルドオーダーボスを上回る難敵も混ざっています。
タワーイベントでは、単にクリアするだけでなく、よりよい結果を出すことが求められるため、どこまで鍛えれば十分という目安は存在しません。
自分の目標とする到達階層を定め、それにむけて無理のない範囲で強化を続けるしかないでしょう。
ダブルスキル(複合武器) †
武器のなかには2つのスキルをもつものがあり、1度のスキル上げによって両方のスキルのレベルをあげることができます。
とくに「アサルト&ディフェンダー」の複合武器は優秀で、3~4本もあれば、残りはすべてアサルト武器で埋めてしまっても十分なHPが確保できます。
「アサルト&ディフェンダー」複合武器がイベントで手に入る場合は、優先的に取得しましょう。
「ストレングス」など、1つで「アサルト&ディフェンダー」と等価である上位スキルも存在します。詳しくはウェポンスキル一覧を参照のこと。
闇属性にはアサルト+ディフェンダーの複合武器があり、入手が容易なので永く使えます。
英霊武器 †
ランクA以上の英霊にはそれぞれ専用武器が2系統ずつ用意されています。
英霊武器にはスキルが2つあります。
スキル1では攻撃またはHPを大幅に強化することができます。これはアサルトやディフェンダーの効果を大きく上回ります。
(英霊武器では属性攻撃力が上昇するように変更され、現在はアサルトとは別枠)
スキル2では英霊のアビリティを強化することができ、戦術に大きな影響を与えるものもあります。(こちらはスキルレベルを上げても効果が変わりません)
さらに限界突破することで英霊のバーストに追加効果が与えられ、これも強力なものが多いです。(バーストの追加効果だけはどの英霊に装備させても発動します)
英霊武器のスキルは、指定された英霊のメインウェポンとして装備した場合のみ発動します。
そのため、英霊を変えたり、サブウェポンに装備した場合は効果が得られません。
英霊武器は強力ですが、ランクA英霊用の英霊武器の入手には上位レイドボスであるカタストロフィアのドロップアイテムが必要です。
ゲームを始めてしばらくのうちは気にせず、他の武器の強化に専念しましょう。
英霊武器の種類については「英霊専用ウェポン」へ。
ウェポンについてよくある質問 †
ウェポンの属性はそろえるの? †
基本的に統一しましょう。
多くのウェポンスキルは、ウェポンと同じ属性のキャラクターにしか効果がありません。
(ディアブロプテリュクスなど一部のウェポンには、全属性キャラクターに効果があるスキルがついています)
しかし、スキル上げをしていないR武器はスキルの効果がほとんどありません。
また、R武器のスキル上げをしたところで、すぐにSR以上の武器と交換することになります。
武器の揃いが悪いゲーム序盤では、無理にR武器を入れて属性を統一するより、攻撃・HPステータスの高いSR・SSRを優先しましょう。
SRとSSRのスキルはどっちから育てるべき? †
手っ取り早く強くなりたいならSR武器から育てましょう。
アサルトとディフェンダーは、レアリティやスキルの効果量(「大」、「中」、「小」)に関係なく、スキルレベルを1あげた時の恩恵は一定です。
SR武器のスキル上げ素材はSSRにくらべて半分で済むので、すぐに強くすることができます。
ただし、スキルレベルを上げるほど育てるのが大変になるので、ある程度SR武器を育てたらSSR武器も育成しましょう。
また、SR武器はいずれSSRと交換するので、SSR武器があまりにも足りない場合をのぞいて、5つも6つもスキルMAXにする必要はないでしょう。
無凸SSRと完凸SRのどっちを編成すべき? †
より正確な質問は、「攻撃ステータスの低いアサルト(大)の無凸SSRと、攻撃ステータスの高いアサルト(中)の完凸SRのどちらを使うべきか」というものです。
(「無凸」は限界突破していないこと、「完凸」は3回限界突破したこと)
かなりの頻度で質問版に書き込まれる内容ですが、「自分で計算してください」といわれるのがオチです。
というのも、キャラクターの攻撃力と、武器や幻獣の攻撃UP効果の兼ね合いで、最適解が異なるためです。
実際には大差ない場合がほとんどなので、より育てやすいSR武器を編成すれば良いでしょう。
とくにアサルトの合計値が高くなってくると、武器の持つ攻撃ステータスが重要になってきます。
アサルト&ディフェンダーの複合武器でもない限り、無凸SSRをいくつも編成するのはオススメできません。
具体的な攻撃力については
編成画面のキャラクターの表示攻撃力×(元々の攻撃力である100%+アサルト値+使用するキャラUP幻獣の効果)
を計算して比較すると良いでしょう。
※「キャラUP幻獣」については、下の「幻獣の編成」で詳しく説明
+
計算とかめんどくさい!ざっとでいいから教えて!という人へ
簡易的な計算では、幻獣その他の条件が同一として、
表面攻撃力(神姫や英霊のステータスの数字)が20000のアサルト値50と
15000のアサルト値100であれば、どちらも計30000となり「同じ」であると言えます。
しかし、90→100は約11%増なのに対し100→110は10%増と、増加にかかる数字は多くなるほど影響が小さくなります。
そのため、アヴァロンの導きなどの攻撃力を増加するアビリティを用いて「戦闘中に攻撃力(=アサルト値)が+20される」場合で計算すると、
20000+アサルト70=34000
15000+アサルト120=33000
となり、後者の方が若干弱くなる計算になります。
なので、表面攻撃力とアサルト値がトレードオフであった場合、
「基本的には表面攻撃力の方を優先してよい」という結論になります。
ただし、これはあくまで「単純な1発当たりのダメージを対比させた結果」なので、
SSR無凸の方に複合があり、それが例えばラッシュ(二段階攻撃率上昇)であれば、
1回でも多く二段階攻撃が出れば、それだけで差数など問題にならないダメージ差が生まれます。
一つの要素にこだわらず、トータルで考えてどちらが良いのかを選びましょう。
幻獣の編成 †
幻獣はバトルに直接参加はしませんが、キャラの攻撃・HPを大きく上げる役割があります。
とくにメイン幻獣・サポート幻獣の選択はバトルに大きな影響をあたえます。
また、バトル中に召喚することでさまざまなサポートを受けられます。
幻獣についてより詳しくは幻獣性能一覧にまとめられているので、こちらも参考にしてください。
メイン幻獣 †
メイン幻獣の最も大きな役割は「幻獣効果」にあります。
幻獣効果はメイン幻獣とサポート幻獣(バトル直前に借りられる幻獣)のものしか発揮されません。
「〇〇属性キャラクターの攻撃力50%UP」のような効果を付与することができ、ウェポンやキャラの育成が行き詰ると、メイン幻獣の選択で大きな差が出ます。
「カイザー〇〇ドラグーン」について †
各属性には「カイザー〇〇ドラグーン」という名前のついた幻獣が存在します。
SSRなのでメインに設定してしまいがちですが、幻獣効果にほとんど意味がなく、メイン幻獣としての性能はR幻獣にさえ劣ります。
メイン幻獣やサポート幻獣に設定するのはやめましょう。
しかしながら、全ての幻獣の中でもかなり高いステータスを誇り、召喚効果も非常に強力です。
このため、サブ幻獣としては無類の強さを発揮します。
類似の幻獣として、白虎、朱雀、玄武、青龍、北斗星君、南斗星君といったSSR幻獣も、メイン幻獣ではなくサブ幻獣向けの性能です。
サブ幻獣 †
サブ幻獣は幻獣効果を発動することができません。
しかしながら、ステータスアップの恩恵と召喚効果は得ることができます。
サブ幻獣の属性をそろえる必要はない †
サブ幻獣は「〇〇属性攻撃力40%UP」のような幻獣効果を発動することができません。
キャラと属性が一致した場合はステータスが1.1倍になって加算されますが、無理に属性をそろえようとしてステータスの低いものを選ぶとかえって弱くなります。
幻獣がそろわないうちは、サブ幻獣はステータスや召喚効果の強いものを選びましょう。
なお、マーナガルムやアヌビスのように、サブ幻獣の属性をそろえることで強力な効果を発揮するものもいます。
これらの幻獣を最大限に活用するなら、多少のステータスダウンは仕方ありません。
属性UP幻獣/キャラUP幻獣 のちがい †
攻撃力をあげる幻獣効果には2種類あり、
「〇〇属性キャラクターの攻撃力〇%UP」という表記のものは「キャラUP幻獣」、
「〇〇属性攻撃力〇%UP」という表記のものは「属性UP幻獣」
と呼ばれています。
(例:「イフリート」はキャラUP幻獣、「ファフニール」は属性UP幻獣)
両方所持している場合、どちらをメイン幻獣に選ぶかで与えるダメージが大きく変わることがあります。
結論として、
アサルト武器が育っていないゲーム序盤では「キャラUP幻獣」を使ったほうが強く、アサルト武器の育成が進むにつれて「属性UP幻獣」を使ったほうが攻撃力が高くなる
傾向にあります。
詳しくは以下で説明します。
- まず、戦闘中のキャラクターの攻撃力は、簡単には以下のように計算されます。
攻撃力
=編成画面における表示攻撃力
×攻撃UP補正{100%+キャラUP幻獣効果+武器スキル(アサルト)+攻撃UPバフなど}
×属性攻撃力{100%+属性UP幻獣効果+属性相性補正(有利/不利など)+武器スキル(英霊専用武器)+属性攻撃UPバフ}
※式中の「100%」は「何もしなければ×1倍(100%)である」ということです。これがないと補正なしの攻撃力が0になってしまいます。
式のうち、「攻撃UP補正」に関しては、アサルトスキルをもつ武器によって「+100%以上」にすることが可能です。
一方、「属性攻撃力」は有利属性で戦うと「+45%(光・闇は+48%)」されますが、武器スキルでは特別な武器によって「+30%」までしか伸ばせません。
これらの理由から、「アサルト武器の育成が進むにつれて[属性UP幻獣]を使ったほうが攻撃力が高くなる」といえるのです。
なお、ベリアルやルドラといった一部の属性UP幻獣は非常に強力であるため、武器の育成度を気にせず使いましょう。
また、それらの幻獣をサポートとして借りるのであれば、キャラUP幻獣を使ったほうが攻撃力が高くなる場合が多いです。
※どれくらいのアサルト値でどちらの幻獣を使うべきかについては「FAQ・よくある質問」ページの「バトルに関すること」に詳しく書かれています。
※それでも分からない場合は「ゲーム仕様・計算式」のページにある「与ダメージについて」の項目を熟読することをオススメします。
※計算が面倒なら、実際にいくつかの幻獣を使ってみて強いものを選ぶと良いでしょう。
ユニオンイベントでつかうメイン幻獣について †
ユニオンイベント(煉獄戦、デーモンバトルもしくは払暁戦、セラフィバトルとも)では、戦闘中に最大「+100%」までの強力な「攻撃UPバフ」を付与することができます。
よってほとんどの場合、「キャラUP幻獣」よりも「属性UP幻獣」をメインにセットしたほうがより大きなダメージを与えることができます(上記の計算式を参照)。
もちろん、幻獣効果の大きさによってはキャラUP幻獣を使ったほうがよい場合もあります。
いくつかの幻獣を使ってみて、より大きなダメージを与えられるものを選ぶと良いでしょう。
アクセ †
「アクセ」は各神姫にセットすることができるアイテムです。
アクセは、アクセと同属性の神姫にしか装備することができません。
アクセを装備することにより、HP・攻撃のステータスを大きく伸ばすと同時に、アクセスキルによってさまざまな効果が得られます。
基本的な入手手段は、1日3回挑戦できるアクセクエストのドロップです。
アクセクエストはやや難度が高いので、ゲームを始めたばかりの初心者が挑むとボコボコにされて泣きを見る羽目になります。
きちんと育成が進めば安定してクリアできるようになるので、中級者以上のプレイヤーに向けた要素といってよいでしょう。
どのアクセを装備すれば良いの? †
迷ったら「防御力UP」の効果をもつアクセをつければよいでしょう。
キャラクターの「防御力」は、「HP」や「攻撃力」と違い、ウェポンのスキルで補強することができません。
また、「防御UPアクセ」は「攻撃UPアクセ」などよりドロップ率が高く、集めやすいのも利点です。
その他にもアクセスキルは多数存在しますが、どのスキルを優先してつければ良いのかは、
装備するキャラクター、育成度合い、プレイヤーの個人的な好みによって大きく異なります。
アクセスキルの種類についてはアクセ概要一覧を参照のこと。
コメント †