・性能と運用
凄まじい攻撃力を持つアタックタイプのSSR神姫。
その攻撃力はしっかりアビリティを運用すれば、早い段階で数万のバースト・アビリティダメージを単独で放つことができるほど。
戦いは一人で十分だと豪語する彼女は、二人~三人ぶんのダメージを容易に叩き出すことができる。
・アビリティ考察
- パイロプロミネンス
5回ランダムヒットのアビリティであるため、対象が多い場合はターゲットが散らばって扱いにくい。
このタイプのアビリティは単体相手にこそ真価を発揮し、単体であれば4~4.5倍ほどのダメージが見込める。
1ヒットあたりの威力は0.8倍~0.9倍なので、場合によっては全体攻撃として使っても良い。
四大精霊の導きやテールムリロード+を使うことで性能が大きく伸びる。
覚醒
65レベルの++化で7ヒットへと増加。これにより最終倍率が5.6倍~6.3倍となる
- マルス・フレア
自身にデメリットとして付与してしまう炎獄ダメージは微々たるもの(最大HPの5%ほど?)であり
アシストに「炎獄状態で連続攻撃確率アップ」を持っているので、むしろ利用してやる気分で使って良い。
バーストやアビリティダメージに使えればいいと言うのであれば、無効化・治療しても攻撃アップ(特大)だけは発揮できるので覚えておこう。
この攻撃アップは30%以上の効果と思われ、効果中の攻撃力は凄まじいものである。
覚醒
75レベルの++化で上昇値+50%・継続時間5ターンの強化。
アシストの+化も相まって効果中はかなりの確率で連続攻撃を叩き出してくれる
だがターン増加による炎獄の総ダメージも増加するためケアはしっかり行おう
- 滾る血潮
通常攻撃や被弾で増えるバーストゲージを50%増やす効果を持つ。
通常攻撃で増えるゲージは10から15になり、
連続攻撃を行えばその分大量のバーストゲージを得られる。
このため上記マルス・フレアでの炎獄状態からの連続攻撃確率アップと非常に相性がよい。
覚醒
45レベルの+化で火属性攻撃力+50%の効果が追加。自己効果ではアテナのアシストによる+60%に次ぐ高数値。
使用間隔も短縮されてパイロプロミネンス,マルス・フレアと歩調が合い、大きなシナジーが見込める
- 灼熱の血潮(+)
アシスト。炎獄状態だと連続攻撃確率がUPする。自動で働くので連続攻撃確率UPのバフとは両立可能。
これが有効であるうちは炎獄でアレス自身のHPが減ってしまうため、回復手段を用意しないと脱落の危険性が伴う。
ソロクエストでは問題ないが、レイドバトルでは状態異常対策で乙女の祈りやシビラインリカバリーが飛んでくることもあり、
意図せず炎獄を解除されることがある点には注意。
基本はありがたいことだが、状態異常をトリガーとしているアレスならではの悩みともいえる。
・その他
火属性パーティを組む場合、基礎攻撃力の高さとマルス・フレアの恩恵で
この神姫だけが他の英霊や神姫より2倍近いダメージを出し続けることも珍しくない。
ただしアタックタイプの宿命として、同レアリティ帯の中ではHPが低めであるため
生存させるための回復、防御手段などは構築する必要がある。
確定入手神姫のSRアモンと組む場面も多いだろうが、その際には
アモンがかけてくれる状態無効を、炎獄効果でアレス自らが消してしまいかねないので注意。
しっかり順序を考えて使えば、間違いなくSSRらしい高パフォーマンスを約束してくれるだろう。
アレスはギリシャ神話に登場する戦いの神でオリュンポス十二神の一柱。